【市指定有形文化財】
よみがな | きゅうあおもりぎんこうつがるしてん |
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員数 | 1棟 |
文化財の概要 | 桁行25.37メートル、梁間12.23メートル、木造二階建、寄棟造、鉄板葺、正面玄関ポーチ付 附 煉瓦塀 |
指定年月日 | 平成14年1月30日 |
所在地 | 弘前市大字百石町 |
所有者・管理者 | 弘前市 |
市内に現存する洋風建築では最古のもので、洋風小屋組が既に造られている。明治16年に豪商宮本甚兵衛が角三宮本呉服店として新築し、その後、大正6年に銀行店舗に改装された。昭和52年には2回目の大きな改修がされているが、明治洋風建築物の当初の特徴を遺す貴重な建物として注目されている。
蔵部分と店舗部分と統一性を持たせ、腰壁は煉瓦積みとし、白漆喰とのコントラストを構成している。
平成13年に株式会社青森銀行から弘前市に寄贈されたもので、現在は美術展示施設「百石町展示館」として広く開放されている。
問い合わせ先
担当:文化財課
電話:0172-82-1642