【市指定有形文化財】
よみがな | おやまさんけいずふすまえ |
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員数 | 四面一式 |
文化財の概要 | |
指定年月日 | 平成15年3月28日 |
所在地 | 弘前市大字下白銀町 弘前市立博物館 |
所有者・管理者 | 弘前市 |
お山参詣(岩木山の登拝行事、国指定重要無形民俗文化財)は、津軽一円から岩木山へ向い、旧暦8月1日の日の出を拝むために集団登拝する民俗信仰行事である。現在の形式が定着したのは江戸時代中期頃と考えられるが、江戸時代には旧暦8月1日の登拝は藩主のみで、一般は2日以降に登拝することが定められ、また、女性の登拝が許されたのは明治5年以降のことだった。
画家の工藤仙来は、文久3年(1863年)生まれの弘前の画家で、画業のほかに漆芸にも長じていた。この屏風は明治時代のお山参詣の風俗をよく伝えており、民俗資料としても価値を持つ。
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