神社微細社司由緒調書上帳

【市指定有形文化財】

shi52

よみがな じんじゃびさいしゃじゆいしょしらべかきあげちょう
員数 8冊
文化財の概要
指定年月日 昭和38年3月20日
所在地 弘前市大字銅屋町
所有者・管理者 最勝院

最勝院は、領内の寺社を統轄する僧録所。また弘前総鎮守八幡宮別当として領内の社人を支配。また、大行院を惣司として、領内の修験・座頭・梓巫女を支配した。明治の神仏分離により、大円寺跡の現在地へ移った。
本帳は、安政2年(1855年)から藩内における諸神社・神官の由緒等について書き上げてまとめたもので、万延元年(1860年)に完成したものである。
神社数は全部で1,133社にも及び、津軽の神社や社人を研究する上で重要な史料である。

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