【重要文化財】
よみがな | たち めい さねもり |
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員数 | 1口 |
文化財の概要 | 銘「真守さねもり」 長さ76.0センチメートル、反り2.9センチメートル、目釘穴1個、 附 糸巻太刀拵 |
指定年月日 | 大正15年4月19日 |
所在地 | 弘前市大字高岡 |
所有者・管理者 | 高照神社 |
真守には大原の真守と畠田の真守があるが、この真守は備前畠田派の刀工である。鎌倉時代中期より末期頃の力強い姿で、鍛も板目に大肌を交え肌立った畠田派の特色がよく見え、総体に豪壮な感じのする太刀である。茎 は後世に手が加えられていない生茎 で、時代の古さを考えても貴重である。四代藩主信政佩用のものと言われ、五代藩主信寿が寄進した由来を持つ。
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