【県重宝】
よみがな | つりどうろう |
---|---|
員数 | 1個 |
文化財の概要 | 高さ36.5センチメートル、胴回り60.5センチメートル、重量3キログラム 銘文 日域奥津鼻大浦 西勝院弘信法師 立願為也一所成就 岩木山宝殿 施主三上盛介 永正十四季丁丑八月一日 |
指定年月日 | 昭和31年5月14日 |
所在地 | 弘前市大字百沢字寺沢 |
所有者・管理者 | 岩木山神社 |
銅板製金鍍金、花紋透彫りの六角釣燈籠。銘文により、大浦郷にある西勝院の弘信法師が願を立て、三上盛介なる人物が施主となり永正14年(1517年)に奉納したものとわかる。弘信は、もと常陸の人。のち天文元年(1532年)に堀越城外に最勝院を建て開山となった。
岩木山神社に関する室町時代の遺物としても、津軽の中世史に関する資料としても貴重である。
問い合わせ先
担当:文化財課
電話:0172-82-1642