平成28年度 青森県建築士会弘前大会 記念講演

古都 弘前の風格を彩る伝統と技

弘前支部主管では青森県建築士会の県大会を下記要領で開催します。記念講演は一般に開放して行いますので、この機会に是非弘前大会へご参加下さい。

日時
平成28年7月9日(土)<大会式典>15:00〜  <記念講演>17:00〜
場所
ヒロロ4F 弘前市民文化交流ホール
入場料
無料

当地ならではの歴史的建造物群の紹介と生い立ち、それら地域に眠る歴史的文化遺産を発見・保存・活用し、まちづくりに活かす歴史的文化遺産活用推進員(ヘリテージマネージャー)の役割などについて講演します。


講演内容

  1. 弘前城と出城構えの城下形成
    「南大溜池・禅林・西の外郭の廃止、寺町の移転、天主か櫓か」
  2. 幕末から明治維新
    「キリスト教の布教と教育及び洋館、信者の処刑地」
  3. 文化財保存技術者の後継者養成
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日本考古学会会員
日本建築史学会会員

講演プロフィール

今井 二三夫氏 昭和23年生まれ
弘前大学教育学部(考古学専攻)卒業
弘前市教育委員会に採用となり中央公民館勤務後社会教育課文化財担当を経て商工観光課課長、企画部企画課課長、教育次長、総務部長を歴任し、市立病院事務局長で退職
在職中の平成18年から青森県文化財保護審議会委員を努め(平成20年より委員長)
平成26年に 一社)弘前文化財保存技術協会理事長として現在に至る
永年市内にある文化財の発掘調査に携わる
特に江戸期以降の建造物に詳しい

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