【重要文化財】
よみがな | たち めい ともなりさく |
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員数 | 1口 |
文化財の概要 | 銘「友成ともなり作」 長さ80.2センチメートル、反り3.4センチメートル、目釘穴3個 附 糸巻太刀拵 |
指定年月日 | 大正14年4月24日 |
所在地 | 弘前市大字高岡 |
所有者・管理者 | 高照神社 |
友成は古備前の名工で、平安時代中期(永延、十世紀末)から鎌倉時代初期(嘉禎、十三世紀初)まで数名が名を継いでいる。この「友成」は古典的な姿で地鉄もよく、刃が冴え、健全でみごとな太刀である。鎬しのぎ造、庵いおり棟、腰反り高く小切先で安定した力強い姿をしている。鍛えは小板目よくつみ美しい。藩祖為信が太閤秀吉から拝領し、最後の藩主承昭が同社に寄進したと言われる。
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