お告書付

【市指定有形文化財】

shi59

よみがな おつげかきつけ
員数 一式
文化財の概要
指定年月日 平成4年1月31日
所在地 弘前市大字高岡
所有者・管理者 高照神社

高照神社は中興の英主津軽信政を祀る神社として、藩の精神的拠り所でもあった。江戸時代後期以降、改元や藩内の吉凶事、重要な政策遂行の折りには、重臣を使者に立ててその1つ1つが同社に報告された。本資料は高照神社に報告した内容を記した一紙文書群で、享和元年(1801年)から大正8年(1919年)までの253件255点が遺されている。なお、『神社創設ノ由来』には内容として次の項目が挙げられている。「一、御即位、崩御、改元、一、公方様相続、将軍宣下、御他界、若君御誕生、御任官、右ノ外重キ御触レノ事、一、御順見使御領内御順見、一、当神社ニ関スル凡テノ出来事、一、藩主一家ノ事ニ関スル吉凶禍福一切ノ出来事、一、其他京都、江戸、藩内等ニ関スル重ナル出来事等」

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担当:文化財課
電話:0172-82-1642