石場家住宅

【重要文化財】

kuni17

よみがな いしばけじゅうたく
員数 1棟
文化財の概要 桁行18.1メートル、梁間18.2メートル、一部二階東面突出部 桁行5.7メートル、梁間8.3メートル
北面突出部 桁行2.8メートル、梁間9.2メートル
南面入母屋造、北面切妻造、妻入、東面突出部及び北面突出部切妻造、南面及び西面こみせ付、鉄板葺
附 板塀一棟 延長4.1メートル、こみせ附属、鉄板葺
指定年月日 昭和48年2月23日
所在地 弘前市大字亀甲町
所有者・管理者 個人

石場家は代々清兵衛せいべえを名のり、屋号をgaiji-maruseマルセと称して
藩内のわら工品や荒物を扱っていた商家である。建物の建築年代は明らかでないが、形式手法からみて、江戸時代中期と推定される。
この住宅は規模が大きく、ちょうなで角材に仕上げた
大きな梁や指物さしものを使用するなど豪壮な構えとなっており、また座敷部分の造作も優秀で、津軽地方の数少ない商家の遺構として貴重なものである。

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