木造素木龍頭

【市指定有形文化財】

shi22

よみがな もくぞうしらきたつがしら
員数 1頭
文化財の概要 最高部位22.7センチメートル、最大幅16.7センチメートル、前後の長さ47.0センチメートル
指定年月日 昭和39年6月5日
所在地 弘前市大字八幡町一丁目
所有者・管理者 弘前八幡宮

木造の素木造で、頭部及び上顎部と下顎部で構成される。上部は5片より成る寄木で、各々の材が角釘で留められている。下部は一木である。口中に上下4ヶ所別木の歯を竹釘でつけた痕跡があるが、現在は右上1ヶ所だけに残っている。
この龍頭と獅子頭はともに二代藩主信枚の寄進とされるが確証はなく、龍頭も当地方に同類の物は発見されていない。

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