【県無形民俗文化財・記録作成等の措置を構ずべき無形の民俗文化財(国選択)】
よみがな | つがるかぐら |
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員数 | 1件 |
文化財の概要 | |
指定年月日 | 昭和51年12月25日 |
所在地 | 弘前市大字常盤坂二丁目 |
所有者・管理者 | 津軽神楽保存会 |
津軽神楽は、堰神宮(藤崎町堰神社)の神主堰八豊後守安隆が、正徳2年(1712年)から同4年まで、江戸・京都で神楽を研究修業し、帰藩後東照宮の山辺丹後と共に作り上げたものである。
はじめは、宝永7年(1710年)に没した四代藩主信政を祀る高照神社に奉献されたが、現在は津軽一円の神職によって継承され、各神社の祭典で奉奏される。
江戸時代には舞の種類が20番ほどあったようであるが、明治以降に巫子舞や狂楽舞などが行なわれなくなり、今は宝剣、千歳など11番である。
奏楽、舞踏とも優雅高尚で、神官が行なうところに特色がある。
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