種市獅子(鹿)踊

【県無形民俗文化財】

ken42

よみがな たねいちしし(しか)おどり
員数 1件
文化財の概要
指定年月日 昭和36年1月14日
所在地 弘前市大字種市
所有者・管理者 種市獅子同好会

獅子舞(獅子踊)は全国で行われるが、津軽地方では1人が頭に獅子頭をかぶって舞う一人立が行われ熊獅子と鹿獅子に分類される。
種市獅子踊は鹿獅子の系統に属し、一人立三人舞である。
舞は立獅子、中獅子、雌獅子と誘導役のオカシコで構成され、囃子は笛、太鼓、手平鉦てびらがねで構成される。
獅子おこしは、5月の田植えが終った頃に産土うぶすなの熊野神社でおこない、獅子おさめは、10月か11月ころ宿でおこなっていた。また、熊野神社の祭礼の宵宮に奉納した。
曲目には「街道渡り」「門ほめ」「追込み」「瀬踏みの踊り」「橋ほめ」「山踊り」「切」みつぎり「燕舞」「女獅子会」「和楽踊り」がある。

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担当:文化財課
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