鳥井野獅子踊

【市指定無形民俗文化財】

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よみがな とりいのししおどり
員数 1組
文化財の概要
指定年月日 昭和61年1月8日
所在地 弘前市大字鳥井野
所有者・管理者 鳥井野獅子踊保存会

鹿獅子の系統に属し、一人立三人舞である。
舞は男獅子2頭、女獅子とオカシコで構成される。一般に男獅子、中獅子と分けるが、鳥井野獅子踊では男獅子2頭という。囃子は笛と手平鉦と太鼓で構成され太鼓が謡をうたう。
獅子おこしは、以前はお山参詣が過ぎた旧暦8月2日におこなったが、現在は会員がその年最初に顔をあわせる日を獅子はじめとし、年末に獅子おさめをする。7月16日の産土の白山姫神社の祭礼に奉納し、また旧の8月十五夜にも踊る。
曲目は「街道踊り」と前庭の「橋踊り」「女獅子隠しの踊り」、後庭の「山の踊り」「女獅子隠しの踊り」がある。庭とは獅子踊の場面をいう。伝承活動を続けられている。

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