梨地蒔絵文台・硯箱

【市指定有形文化財】

shi48

よみがな なしじまきえぶんだいすずりばこ
員数 1具
文化財の概要 【梨地蒔絵文台】
高さ13.0センチメートル、幅58.0センチメートル、奥行34.0センチメートル
【梨地蒔絵硯箱】
高さ5.2センチメートル、幅23.5センチメートル、奥行25.0センチメートル
指定年月日 平成4年1月31日
所在地 弘前市大字高岡
所有者・管理者 高照神社

梨地金高蒔絵の揃いの一具で、津軽のぶ奉納品。
津軽のぶは関白近衛忠熈の息女で、最後の藩主津軽承昭の継室。幼名の信君から戸籍名を津軽のぶとしたが、後に尹子ただこと改名。
文台ぶんだいは高さ二、三寸の小さな机で、歌会などで懐紙や短冊を載せるために用いた。通常、硯箱と対を成す意匠で飾られる。

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