木造釈迦涅槃像

【市指定有形文化財】

shi25

よみがな もくぞうしゃかねはんぞう
員数 1躯
文化財の概要 附 胎内納入文書二十三葉
指定年月日 昭和53年9月30日
所在地 弘前市大字新寺町
所有者・管理者 貞昌寺

貞昌寺は、初代藩主為信の生母桂屋貞昌大姉を開基とし、永禄年間大光寺村(平川市)に創立され、慶長年間弘前に移ったという。寺領六十石、当地における浄土宗の僧録所で、藩主の奥方や姫君数名が当寺に埋葬されている。
本像は、胎内に納められていた漆師ぬし前川の花押付きの文書により、延宝8年(1680年)8月頃の造立であることが判明している。像長約220センチメートルと地方にあっては大作で、寄木造である。螺髪は彩色、顔面と体躯は漆箔で仕上げられている。
江戸時代の仏像としては形式化した部分も少なく顔貌に地方色もみられ、また製作時期も明確で、当時の信仰や技術などを示す貴重な仏像である。

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