砂沢遺跡出土品

【重要文化財】

kuni25

よみがな すなざわいせきしゅつどひん
員数 230点 附5粒
文化財の概要
指定年月日 平成12年12月4日
所在地 弘前市大字上白銀町 藤田記念庭園考古館
所有者・管理者 弘前市

砂沢すなざわ遺跡は、弘前市北部の砂沢溜池南岸に位置する弥生時代前期を中心とする生産遺跡。昭和59年から63年の緊急発掘調査で水田跡6枚が発見され、弥生時代の水田跡としては日本最北、東日本最古のものとして著名である。また、出土土器は「砂沢式すなざわしき」と呼ばれ、縄文時代から弥生時代を繋ぐ標式土器として知られている。
本出土品は弥生時代初頭の土器・土製品、石器・石製品、炭化米の一括資料で、縄文文化の土器の技法や器種、石器の形態を受け継ぎながら、弥生文化の特徴的な甕や壺、のみ状の石器などが共伴し、最終末期の土偶や土版もみられる点で重要かつ、興味深い。今日の東日本初期弥生文化の生活の実態を知る上で、極めて貴重な学術資料である。

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