旧岩田家住宅

【県重宝】

ken14

よみがな きゅういわたけじゅうたく
員数 1棟
文化財の概要 桁行11.454メートル、梁間6.681メートル
(東面突出部)
桁行5.727メートル、梁間3.818メートル寄棟造、茅葺、玄関及東・南・北面庇付、柾葺
(東面突出部)
切妻造、柾葺
附 門一棟、宅地700.72平方メートル
指定年月日 昭和60年4月27日
所在地 弘前市大字若党町
所有者・管理者 弘前市

この建物は、仲町伝統的建造物群保存地区の東端にあり、諸資料からみて寛政時代末から文化年間(1800年前後)に建てられたものと考えられる。
数度の改造を受けているが、主要構造部材や屋根などはほぼ建築当初のままで今日に至った。岩田氏から門、土地と共に弘前市に寄贈され、調査に基づいて第一次改造時の姿に復元されている。
弘前城下の中級武士の住宅で、また敷地利用も旧態を保ち、当時の生活を知る貴重な遺構である。

問い合わせ先

担当:文化財課
電話:0172-82-1642